レセプト残業と言う固執した概念があったクリニック様では、月始めから毎月10日まで『レセプト期間』としスタッフが残業を行なっていました。

医療事務の日次・週次業務にレセプト業務を取り入れ、レセプトチェックサポートを行うことによりレセプト残業がなくなりました。

スタッフの負担を軽減することはもちろん、残業が減り8割程度の残業費を削減することができました。逆に言えば残業の8割がレセプト残業だったと言う事でした。

また、レセプトチェックポイントを日常業務に落とし込んだことにより、スタッフが日々スキルアップしておりますので増収にもつながっております。

毎月の返戻・減点が減らず改善依頼に応対いたしました。

精度調査・現状確認にて基本的なレセプト構成誤り、記載要綱不備、症状詳記返戻など多岐にわたり査定が判明。且つ査定指摘内容の解釈が一知半解でした。

顧問契約で日々発生する診療報酬算定法のサポートをさせていただき、査定が減少し算定法の不安解消につながっております。

減点率は0.3％以内であれば概ね妥当と言われておりますが、減点率が2％もありました。現在では粗減点は無く、正しく診療報酬制度を理解して頂いております。

窓口会計時オーダーリング引用も最終チェック不備による指導料算定漏れ、検査まるめ項目不備など多々ありました。

理解とシステム要綱理解、電子カルテ・医事システムの熟知と「システムは使う道具であり、使われる道具では無い」旨を理解していただきました。

賢くシステム運用をすることで業務の簡素化・業務改善を行うことができ、患者様へのサービス向上につながっております。

数ある医療システム様とのパイプ役をも担っております。

宣伝効果が患者増に繋がっているか見えない状態であり、現状分析にて宣伝効果を把握する必要がありました。

地域別患者データ・アンケート分析等々より来院選択理由を把握。さらにマーケティング戦略を通じ患者増実現に繋がり経営安定が定着いたしました。

診療報酬行為算定時の届出可否、行政通達の解釈、補助金書類作成等々の理解が曖昧でした。

顧問契約にて必要性の有無の説明・各書類作成サポート・スタッフ教育を行い、行政書類関連の全てをカバーさせていただております。

医療機関は行政管轄下のため、各種届出及び提出物は必須であります。

開設・閉院・休業届け、行政監査準備、返還書類作成など…etc
各行政機関とのパイプ役も担っており、医師業務軽減につながっております。

学問知識がどのように役立つのか、現場の実情を教育・指導して頂きたいとの主訴。

講演・講師とし、教科書には無い現場事情を医療情勢含め教育・指導をしております。

巣立っていった生徒は現在、各医療機関様方々で奮闘中であります。